50歳以上で「お腹ぽっこり×ビタミンD不足」は死亡リスクが123%アップ
「最近お腹周りが気になるな…」と思っている50代以上の方、その上「ビタミンD不足」も重なると、死亡リスクが跳ね上がる可能性があるそうです。
英誌『Diabetes, Obesity and Metabolism』に掲載された研究によると、50歳以上の英国人約5500人を6年間追跡した結果、**腹囲が大きい(男性40インチ=約101.6cm以上、女性35インチ=約88.9cm以上)かつビタミンD不足**の人は、どちらも該当しない人と比べて死亡リスクが**123%も高い**ことが判明。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon もちろん「123%」というのは統計的な相対リスクの話で、絶対的に123%の確率で死ぬわけではありません。それでも「片方だけ」でもリスクは確実に上がります。
具体的には、 - 腹囲が大きいだけでビタミンDが十分な人 → 死亡リスク47%アップ - 腹囲は正常だけどビタミンD不足の人 → 死亡リスク81%アップ - 腹囲が大きくてビタミンD不足の人 → なんと123%アップ
特に意外だったのは、**腹囲が正常でもビタミンD不足の人のリスクが高い**こと。このグループは、十分なビタミンDがある人に比べて死亡リスクが91%も高かったそうです。つまり、ビタミンD不足はお腹の脂肪とは別に、それだけで深刻な影響を及ぼす可能性があるということ。
なぜこの組み合わせが危険なのか?研究者いわく、お腹の内臓脂肪は慢性的な炎症を引き起こす一方、ビタミンDは免疫を調整してその炎症を抑える働きがあるそう。ビタミンDが足りないと、そのブレーキが効かなくなるんですね。さらに、脂肪細胞自体がビタミンDを吸収してしまう性質もあるため、お腹周りに脂肪が多い人はそもそもビタミンD不足になりやすいという悪循環も。
ちなみに、この研究で追跡期間中に亡くなったのは全体の7.6%(419人)。喫煙や飲酒、運動習慣、持病などの影響を統計的に調整しても、この関連性はしっかり残ったとのこと。
「ビタミンD不足」と聞くと、日光浴を思い浮かべる人も多いですが、この研究は「サプリや食事で補うだけで改善するか?」というところまでは検証していません。ただ、50歳を過ぎたらお腹周りとビタミンDの両方を気にしたほうが良さそう。
ちなみに、この研究の対象は地域で自立して生活している人だけ。施設に入っている高齢者などは含まれていないので、実際のリスクはさらに高い可能性もあるそうです。
「お腹周りが気になる…」という方は、まずは血液検査でビタミンDの値をチェックしてみるのも手かもしれません。ただし、医師に相談せずにサプリをドカ飲みするのは禁物ですよ。
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