一緒に運動すると夫婦仲が良くなる? 1.6万組調査で判明した意外な結果
「夫婦で一緒に運動すると仲良くなる」という話、聞いたことある人も多いだろう。でも、実際のところはどうなのか?
米ブリガム・ヤング大学の研究チームが、全米から集めた新婚カップル約1700組(平均世帯収入6〜8万ドル、約3割が子育て中)のデータを分析したところ、驚きの結果が出た。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 実は、「一緒に運動する」か「別々に運動する」かに関わらず、運動をしている夫婦は全く運動しない夫婦より、コミュニケーションが良く、ケンカの数が少なく、問題解決能力が高いというのだ。しかも、一緒に運動した方が「より良い」という傾向は見られたものの、統計的に有意な差ではなかった。つまり、一緒に走ろうが一人で走ろうが、運動そのものが夫婦関係に良い影響を与える可能性が高い、というわけ。
研究では、ウォーキングが最も一般的な共有運動として報告された。ジムや特別な器具は不要で、気軽に始められるのがポイント。中には「子供を追いかけること」や「30ポンド(約13キロ)の子供を抱えて5時間歩く」といった、育児そのものを運動としてカウントした回答もあったというから、子育て中の夫婦には嬉しい話だ。
ただし、この研究はあくまで「ある時点でのデータ」を分析したもの。運動が原因で関係が良くなったのか、もともと仲の良いカップルが一緒に運動しやすいのか、因果関係ははっきりしない。研究者も「長期的な追跡調査が必要」と慎重だ。
それでも、夫婦カウンセリングの現場では「散歩を宿題に出す」という提案も出ている。実際、問題解決能力の低下やコミュニケーション不足は離婚の大きな原因。運動を習慣にすることで、ストレスが減り、冷静な感情反応が促されるという「スピルオーバー効果」も期待できるという。
結論:一緒に運動できれば最高だけど、別々でも効果はある。まずは「今日の晩ごはん、どうする?」の代わりに「ちょっと散歩行かない?」と誘ってみるのは、決して悪くない選択かもしれない。
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