80歳トランプが「3期目出る」発言、本当にジョークなのか?2028年キャップ投げ込み
米大統領ドナルド・トランプ(80歳)が、ホワイトハウス記者協会の晩餐会で「3期目に立候補する」と発言し、会場が騒然となった。現在2期目の半ばで、憲法上は再選は2回までと定められているが、彼は「3回勝ったんだ。もう1回やるぞ!」と笑顔で宣言。「2028」とプリントされた赤いキャップをかぶり、最後には客席に投げ込むというパフォーマンスまで披露した。
「簡単なはずだ。大統領選に出るのがすごく上手くなってるんだ」と語ったトランプは、前回の選挙を「不正選挙だった」と再主張。さらに「2回目より3回目の方がもっといい。冗談だよ!」と付け加えたが、会場の反応は複雑だった。実は彼、過去のインタビューでも「3期目をやる方法はある」と真顔で語っており、今年1月には支持者に対して「2回でも3回でも4回でも務めるのが最大の名誉だ」と発言。後日「これはフェイクニュース向けの冗談だ」と釈明している。
この日は元々3カ月前に予定されていた晩餐会が、暗殺未遂事件のため延期されていた。会場には州兵も配備される厳戒態勢。トランプはその事件を「大量殺人未遂」と表現し、銃声が響いた後に支持者のニッキー・ミナージュが「twerking(激しい腰振りダンス)を始めた」とジョークを飛ばして笑いを取った。
一方で、壇上では気まずい瞬間も。ウォール・ストリート・ジャーナル紙がジェフリー・エプスタイン事件のスクープで表彰された際、トランプは同紙を相手に起こした100億ドルの名誉毀損訴訟に敗訴したばかり。賞の紹介中は苦笑いを浮かべ、受賞者と握手を交わした後、「今夜は楽な夜じゃなかったな」とぽつり。彼はメディアを「トランプ狂い症候群の集まり」と罵倒しつつ、「俺がいなくなったらお前らは皆、破産するぞ」と警告するのも忘れなかった。
「冗談」と本人は言うが、フランクリン・ルーズベルトが4期務めた前例もあるだけに、一部支持者の間では「3期目待望論」がくすぶり続けている。はたしてこれは単なるパフォーマンスか、それとも本気の布石か——2028年が待ち遠しいような、怖いような。

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