スマホ賭博で貯金激減、投資額56%ダウンの衝撃データ
アメリカでスポーツベッティングが爆発的に普及している。2018年に連邦最高裁が全国的な禁止令を撤廃して以来、消費者は年間1600億ドル以上の賭けを行い、業界の年間収益は160億ドルを超える。各州は税収増を歓迎しているが、家計への影響を調べた研究結果が衝撃を呼んでいる。
ブリガムヤング大学などの研究チームは、金融データ集約企業が保有する6000万人以上のアメリカ人の銀行・クレジットカード取引記録を分析。18万3821世帯の完全なデータをもとに、オンラインスポーツベッティング合法化前後の家計行動を追跡した。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 結果は明瞭だ。合法化後、頻繁に賭ける「常連ベッター」は投資信託や株式への預け入れを56%も削減。ベッティングアプリに1ドル預けるごとに、投資口座への入金が約20セント減少した。これは「娯楽のための小遣い」ではなく、本来なら長期投資に回るはずだったお金が賭けに流れていることを示している。
特に深刻なのは、もともと貯蓄の少ない世帯だ。平均的な世帯の投資預け入れは四半期あたり約81ドル減少(約20%減)したが、常連ベッターでは221ドルも減少し、通常の半分以上が消えた。同時に、クレジットカードの借金やローンの支払いも増加。さらにレストランやアルコール、ケーブルテレビへの支出も増えており、単なる娯楽の代替ではなく、生活スタイル全体が変化している可能性が指摘されている。
研究では、テイラー・スウィフトの「Eras Tour」チケット発売時と比較するユニークな手法も用いられた。チケット販売で娯楽支出は急増したが、投資や借金には影響がなかった。つまり、新しい出費そのものではなく、スポーツベッティング特有の何かが家計を蝕んでいるのだ。
常連ベッターは調査対象世帯の7.4%にとどまるが、その影響は大きい。最初の賭けから3年後には、平均的なベッターの預け入れ額は当初の8倍に膨れ上がる。彼らは賭けを始める前から収入が少なく、投資額も低く、クレジットカードの残高も多い傾向にあった。暗号通貨への投資や口座の引き落とし超過を経験する確率は非ベッターの2倍以上だ。
「各州はスポーツベッティングをタダ同然の税収源と見なしてきたが、しわ寄せは最も負担に耐えられない世帯に来ている」と研究者は警鐘を鳴らす。毎年1000億ドルを超える賭け金の影で、貯蓄ゼロに近づく家庭が確実に増えているのだ。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー
今、あなたにオススメ