男性の15%がAIと恋愛トーク、浮気認定は36%?世代で分かれるAI倫理
ChatGPTやClaude、Google Gemini。仕事や勉強で使うはずのAIに、まさかの“恋愛相談”をしている人が増えているらしい。
米調査会社Talker Researchが2026年7月に実施した2000人の成人調査によると、全体の11%がAIと恋愛または性的な会話をしたことがあり、12%が「AIとの会話で興奮した」と回答。特に男性は女性の約2倍の割合で、AIとの甘いやりとりを経験している。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 具体的には、男性の15%がAIと「flirtyな会話」をしたと答え、女性は8%。「興奮した」と答えた男性は17%に対し、女性は9%だった。男女差は2つの質問で一貫しており、単なる誤差ではないと調査は指摘する。
世代別では差がさらに顕著だ。Gen Z(1990年代後半〜2010年生まれ)の27%がAIと性的なチャットをしたと回答し、ミレニアル世代では16%、Gen Xで9%、団塊世代ではわずか2%に。団塊世代はGen Zの10分の1以下しかAIと“恋愛”していない計算になる。
「AIとの恋愛は浮気か?」という疑問も現実問題に。全体の24%が「AIとイチャイチャするのは浮気」と回答し、Gen Zに限れば36%が「恋愛関係の破綻要因」と見なしている。AIに恋愛感情を抱く人が最も多い世代が、同時に最も厳しい判断を下しているという皮肉な結果だ。
調査は「なぜ男性の方が多いのか」という理由までは探っていないが、専門家は「AIチャットは出会い系アプリより秘密にしやすいからでは」と推測する。仕事用のツールを“相談相手”に変える行為は、男性の方が抵抗が少ないのかもしれない。
将来予測として、44%が「今後AIとの感情的な関係は増える」と回答。16%は「多くの人がAIと深い絆を結ぶ」と予想しており、この傾向は一過性のブームでは終わらない可能性がある。
もちろん調査は自己申告に基づくもので、実際の行動を完全に反映しているわけではない。恥ずかしさから過小報告する人もいれば、逆に誇張する人もいるだろう。しかし、2000人というサンプルでこれだけ明確な男女差・世代差が出たことは、AIと人間の関係が思ったより身近なところまで来ている証拠と言える。
「AIと浮気するなら人間と別れる」と考えるパートナーがいる一方で、AIに恋愛感情を抱く人も確実に存在する。この“新しい不倫”の線引きは、今後ますますややこしくなりそうだ。
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