アリアナ・グランデ激ヤせ騒動で大分裂、本人は「休養」へ
アリアナ・グランデの体形を巡るネットの議論が、またもや加熱している。最新の火種は、7月31日にリリースされた新アルバムのタイトル曲「Petal」のMVだ。
MVでアリアナは、役をオーディションするも「君には役不足だ」と酷評される新人女優ペッパーを演じ、その後チェーンソーで審査員の面々をなぎ倒すというパンチの効いた展開に。問題は、彼女が最も細く見えるシーンのスチール写真がSNSで拡散され、怒りを買っている点だ。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro この議論の背景には、6月に開幕した「Eternal Sunshine Tour」でファンが摂食障害を公然と囁き始めた経緯がある。診断が下りたわけではないが、アリアナ自身は2023年以降、外見や健康へのコメントは危険だと繰り返し警告。最近も「愛あるリマインダー」として自身の過去発言をインスタグラムのストーリーに再投稿していた。
そんな中、ボディポジティブ界の重鎮たちが真っ二つに分かれた。プラスサイズモデルのテス・ホリデイは「人の体は公共の議論の対象じゃない。コメント時代は終わりにしよう」と投稿。一方、摂食障害の活動家チャーリー・ハワードは、「アリアナのチームや家族は、彼女をステージに上げ続けることで病気を助長している」と真逆の主張を展開した。
さらにジョークで火に油を注いだのが女優ジェイミー・リー・カーティス…じゃなくてジェイミー・ジャミル。彼女は「アリアナは今、私たちの目の前で死にかけているかもしれない」と投稿し、「Petal」MVのスタイリングは「やせ細り」を強調するように作られており、若いファンにやせ願望を植え付けると断言。しかしこの発言は「心配のふりをしたボディシェイミングだ」と瞬時に批判を浴びた。
ジェイミーは自身のインスタグラム・ストーリーで「“かもしれない”って言ってるでしょ」と反論。自らも拒食症で死にかけた経験があるからこそ、アリアナ本人よりその映像を見る少女たちの方が心配だと説明した。
この騒動を受け、アリアナのチームはついに動いた。関係者はピープル誌に「彼女は『Eternal Sunshine Tour』を終えた後、表舞台から一歩引くつもりだ」「ツアーは美しい経験だった。彼女はファンを愛し、このツアーの一瞬一瞬を心から楽しんできた」とコメント。ツアー自体の過酷さが「健康である証拠」だと強調する関係者もいる。
皮肉なのは、MVそのものが「あと5キロ痩せられるな」という審査員のセリフに象徴されるように、女性を外見でジャッジするエンタメ業界への痛烈なメタコメントだったこと。それなのに、ネットユーザーはそのメッセージを無視して「やっぱり痩せた」「いや太った」と本人の体形を延々と論じ続けている。
さらにややこしいことに、拡散されている画像のいくつかは明らかに加工済み。腰をシャープに、顔をこけて見せる修正が施されたフェイク画像が、まるで本物のように一人歩きしている。
ジェイミー、テス、チャーリー。3人ともアリアナを心配している点は同じだが、「沈黙は優しさか」「声を上げるのが責任か」「沈黙にも死体が積もる」と真逆の着地点に。正直、他人の体をネタにした記事を書くこと自体が気まずいが、このねじれこそがこの話の本質だ。アリアナが「これが私の受ける視線です」とMVで表現した直後、さらにその体が議論される。彼女のメッセージは、誰の耳にも届いていないのかも。
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