たった3分の全力ダッシュで、1時間半のウォーキングより血流が劇的変化?53,000人データも味方
「運動するなら長時間やらないと意味がない」と思っている人、ちょっと待って。最新の研究で、たった3分間の全力疾走(スプリント)が、1時間半のゆったりサイクリングよりもはるかに大きな体内反応を引き起こす可能性が示されたんだ。
この研究、『Cell Reports Medicine』に掲載されたもので、研究者は被験者を2つのグループに分けて実験。一方には30秒の全力ペダルを6回(合計3分)やってもらい、もう一方には90分間、一定のゆるいペースで漕ぎ続けてもらった。そして運動前、直後、3時間後の血液をそれぞれ採取して比較したんだ。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 結果は衝撃的。スプリントグループは、検出可能な血液タンパク質の約4分の1にあたる714種類ものタンパク質に変化が見られた。その中には、心臓病や肥満、2型糖尿病のリスク低下と関連するものも含まれていた。一方、ゆったりグループは運動直後に変化したタンパク質はわずか7種類。3時間後でも19種類程度にとどまった。
「3分の激しい運動」が、血流の中でまさに化学反応の嵐を巻き起こしたわけだ。この反応はタンパク質だけじゃない。200種類以上の化合物も変化していて、その中には食欲抑制や体重調節に関わる「Lac-Phe」という物質も含まれていた。
さらに興味深いのは、筋肉と脂肪細胞がまるで会話しているかのような反応を見せたこと。研究チップが、スプリント直後の血液に脂肪細胞をさらしたところ、1600以上の遺伝子のスイッチがオンオフした。ところが、ゆったり運動後の血液にさらされた脂肪細胞は、たった25遺伝子しか反応しなかったんだ。
この「スプリント関連タンパク質」が本当に健康に良いのかどうか、研究者は5万3000人以上の大規模データベースで検証。すると、スプリント後にだけ現れた33種類のタンパク質のうち、29種類が代謝疾患や糖尿病、肥満のリスク低下と関連していることがわかった。さらに、そのうちの4分の1以上は生物学的な老化を遅らせることともリンクしていた。
もちろん、ここには注意点もある。この研究のメイン比較はたった10人のスプリントグループと9人のゆったりグループで行われており、しかもほとんどが男性。女性でも同じ反応が出るかはまだわからない。また、あくまで関連性のパターンであって、「スプリントがこれらのタンパク質を増やして病気を防ぐ」という因果関係が証明されたわけではない。
それでも、「短時間で効果を最大化したい」という人にはかなり魅力的なデータじゃないかな。ただし、既存の健康状態がある人は医師に相談してから挑戦するのが賢明だよ。
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