ポケモン好き男は“赤信号”…女性専用アプリ「Tea」の過酷すぎる実態
「ポケモンが好きな男はヤバい」――そんなステレオタイプが、今アメリカの女性専用アプリで大流行している。
アプリの名は「Tea(ティー)」。女性だけが利用できる出会いのレビュープラットフォームで、App Storeで1位を獲得したこともある注目の存在だ。男性はダウンロードすらできず、自分がどう評価されているかを知る術もない。そんな“見えない掲示板”を、あるチームが大規模に分析した。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro **51万件超の投稿を解析**
「Tea App Green Flags」というグループが、Teaアプリの投稿51万5161件を調査。彼らが掲げたテーマは「女性は男性の趣味をどう評価しているか」。結果は、予想をはるかに超えるものだった。
ゲーム、アニメ、そして“オタク”系の趣味はことごとく槍玉に挙げられ、言及の87%がネガティブなもの。特に衝撃的だったのは、最も頻繁に名前が挙がったゲームフランチャイズが「ポケモン」だったことだ。なんと『CoD』や『フォートナイト』を合わせたよりも多く言及され、その94%が“赤信号(要注意)”と評価されていた。
つまり、ポケモンカードを持っているだけで、ほぼ確実に“アウト”判定を食らうというわけだ。
**「女をポケモンカードみたいに集めてる」が決めゼリフ**
さらに興味深いのは、アプリ内で繰り返し使われる決まり文句。「彼は女をポケモンカードみたいに集めてる」。これが定型句として定着しており、まるでアプリの標準搭載ワードと化している。ポケモンにまったく興味がなくても、このレッテルを貼られる可能性はあるという。
実際に投稿された生の声も衝撃的だ。
・「フォートナイトとLoLの実況をYouTubeでやってる。いい歳した大人の男がよ」(ニュージャージー) ・「彼の人生スキルはCoDでピークを迎えた」(ミネソタ) ・「遊戯王とポケモンのマニア。子供っぽい言動がヤバい」(ロサンゼルス) ・「待ち合わせにビビってて、ポケモンGOに大金使ってる」(ニューハンプシャー)※初デート前に投稿された警告 ・「ポケモンカード集めてる時点で赤信号。最近のトレンドとしてそう思う」(シアトル)
**趣味が“証拠”として使われる構造**
もちろん、単純に「ポケモン=悪」というわけではない。分析チームも指摘する通り、これらの投稿の多くは趣味そのものより、金銭感覚や愛情の欠如といった根本的な問題に付随して出てくるケースが多い。つまり、ポケモンは“証拠の飾り”にすぎないのだ。
実際、投稿の中には「ゲームはするけど、ちゃんと私を大事にしてくれる」というグリーンフラグ(好評価)も存在する。カードバインダー自体が問題なのではなく、バランスが大事だということだろう。
中には「ポケモンコレクションがセクシー」と評したフロリダ州の女性もおり、それに呼応するように「ポケモン収集家の男性を探すべき?」というコメントも見られた。
**“見えない裁判”は続く**
Teaアプリがバイラル化するにつれ、ゲーマーを槍玉に挙げる投稿は爆発的に増加。その記録は今もなお積み上がり続けている。そして男性はその内容を一切確認できない。この非対称性こそが、Teaアプリの本質だ。
現在では「Tea checker」と呼ばれるツールも登場し、男性が自分の名前や写真を検索できるサービスや、虚偽の投稿を削除する代行業者まで現れている。自分の評価を2ちゃんねるのスレッドのように知りたくて、夜中に検索バーと向き合う男性も少なくないという。
ポケモンをきっかけに浮かび上がったのは、男女間の認識のズレと、ネット社会の新しい“監視”の形だ。あなたもどこかで、誰かの“証拠”にされていてもおかしくない。
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